詳細テクニカルデータ
商品名 |
ボンド 穴あき両面テープ WF003N |
メーカー |
コニシ株式会社 |
特長 |
- 各種木材に強力な接着力を発揮します(初期接着力に優れる)。
- 表面に釘穴が残らず、美しく仕上がります(釘などで仮押さえが不要)。
- テープ上の穴により、接着剤(木工ボンド)等間隔で均一に塗布でき、強力な接着力が得られます。
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用途 |
大手貼りの作業時に、木工ボンドが完全硬化するまでの一時接着用として威力を発揮します。
家具の縁貼りにおける仮止めに。
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性状 |
アクリル樹脂系両面粘着 |
仕様 |
NET. 15mm幅×20m長×14巻 |
発送 |
1~3営業日後 |
使用法
まず、接着面のゴミ、水分、油分や汚れをよく落とします。
① テープの幅を確認します。
接着部分の両端面に接着剤ののりしろができるように、必ず大手の幅よりも狭いテープを使用します。
使用するテープ幅の目安
接着物の幅 |
ボンド WF003Nの幅 |
家具(約25㎜) |
幅15㎜×長さ20M |
引戸(約35㎜) |
幅18㎜×長さ20M |
ドア(約42㎜) |
幅21㎜×長さ20M |
②テープを貼り、ローラーなどで充分に加圧します。
テープを貼る位置は、両端面の“のりしろ"が均一になるように中心に。
そしてローラーなどで上から充分に加圧します。
③接着剤を均一に塗付します。
テープの離型紙の上から、木工用ボンドをハケなどで均一に塗付します。
④接着剤をロール等でしごきます。
テープの穴とのりしろ部分に接着剤が平らに付くように、ハケやロールなどで離型紙の上からしごきます。
⑤離型紙をはがします。
接着剤をしごいたら、すぐに離型紙をはがしてください。
⑥被着材を乗せ、充分に加圧します。
大手貼りの部材を乗せ、充分に加圧します。
※このとき、組み立て機などで加圧すると、より強い接着力が得られます。
⑦ぬれた布でソリ、汚れをふき取ります。
加圧後、被着材にソリが生じた場合は、ぬれた布をあててソリを止めてください。
また、はみ出した接着剤はぬれた布などですばやくふき取ってください。
注意
- 被着面に水分、油分、ホコリなどの付着がないことを確認の上、ご使用ください。
- 被着材は含水率8~15%の範囲の材料を使用してください。
- テープの粘着剤が被着材になじみ、充分な接着力を発揮するには多少の時間が必要です。被着体に大きな荷重がかかる場合には、
貼り付け時の加圧を強くするとともに、貼り付け後はできるだけ荷重がかからない状態で静置してからご使用ください。
- 低温(5℃以下)での貼り付け作業は、充分な接着力が得られませんのでお避けください。
- なるべく直射日光のあたらない場所に保管してください。